2012年2月24日金曜日

たまには音のことも

書いたりした方がいいのかなとは思っている。

というのも、なんだかウチを聴いている人はその手のマニアックな人が多いらしく?
即売会などでもよく「どんな音源使って作ってるんですか!?」みたいな人がよく来ます。

その度に「うーん、あー…えっとあれは…」的な文脈力のない僕の言葉で説明するよりは、
日頃から音ネタのエントリーを増やして、アーカイヴしておいたほうがいいんじゃないかという。
なんか機材ネタ好きな人も多いしということで。

まあ折角ブログがあるということで、そういう記事もちょこちょこ書いていくかなあ、と。
ツイッターも便利だけど、すぐに流れちゃいますからね。


では早速ひとつネタを。

最近ようやく使い方が分かってきたUADのPultec EQです。

ブーストオンリーの2バンドEQということで、どうも使い勝手が分からず
いままで全く使わずに放置していたんですが……最近は積極的に使っております。

挙動としてはスムースな効きながら、Qを狭めると鋭い効きにもなるので
意外にもヴォーカルにもインストゥルメントにも使える印象。

特にキックとはなかなかが相性が良いようで、ローのパンチを引き出すのには◎です。

このEQのキモがブーストの隣のアッテネータなんですが、
このアッテネータは簡単に言うとブーストで指定した周波数より
少し上の周波数に凹みというか特殊なカーブを付けられます。

まあどういうことかと言うと、ローを持上げたいけどぼやけにくくするという効果ですね。
これが非常にキックの音を増強させる上で役に立ちます。
膨らませ過ぎずに、音が太くなるという感じですかねえ。

でもまだトレブルのほうのEQは使いこなせてないので、
他のトラックにどう使うか研究しないとなあ…と思ってます…(==;

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