2014年1月12日日曜日

Waves Scheps73

ども、Shin Sheenaです。
意識が高いうちにどんどん制作系のエントリ投下したいと思います。

WavesからScheps73というプラグインがリリースされたので早速デモってみました!



このScheps73はいわゆるNeve 1073モジュールのエミュレーションになります。
既に自分はUAD-2の1073を持っているので、UADと比較しながら実際に曲のmixで使ってみました。

UAD-2のNeve 1073は実機の1073モジュールとほぼ同じ仕様ですが、Scheps73にはオリジナルにはない機能があります。

・標準でステレオ、m/sモードを搭載
・Driveというプリアンプ部分で歪ませることができる

特に後者はなかなか気持ちのいい歪みが得られるので、ギターやベースにひと味加えたりとか、バキバキに歪んだドラムを作るのに良さそうだなと思いました。

で、肝心のEQ&フィルター部分の効き。

UADの1073と比べると、Qポイント自体はほぼ同じ気がします。
しかし、Schepsのほうがなんというかクリアーで自然な効きというか。ハイのフィルターがスーッと透明感があるような効きの印象です。

逆に言うと、UADの1073はジリジリとするような押しの強い効き方をします。

どっちが本物に近いとかはハッキリ言えないのですが、クリアでバランスが良いのがScheps、張りがあってパワーが出るのがUADという感じかな…。

自分は基本的に1073を立ち上げるときは、音にもうひと味加えて抜けをよくしたい場合が多く、ピアノやドラムの最終段に掛けることが多いです。
ピアノにはSchepsが合うけど、ドラムにはUADのほうが合うかなーと思うので、用途によって使い分けていったらキャラの違いで出て面白いかなと。

なかなか使えるプラグインだと思います、Scheps73。
いまセール中で安いし…w
たぶん買うと思います。

以上、レポでした。

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