どうも、Shin Sheenaです。
さてさて音楽活動のほうがご無沙汰でしたが、4/26に東京流通センター(TRC)で開催されるM3 2015春にLaqsheとして参加することになりました。
スペースは第一展示場 I-07b です。
秋に引き続きLaqsheでの参加です。
今のところLaqsheでは年2回のM3を軸にして割とマイペースで制作に集中しようと思っているところですので、あまりコンスタントにリリースできるかどうかは何とも言えない感じなのですが、秋の『揺れ動く』でそこそこ好評を頂きましたのでそれに応えたいという気持ちもあり…。
それまでに皆さんに聴かせられるクオリティのものが作れればいいなと思っています。
とりあえず行動あるのみ、限りある時間の中で制作に励みます。
ではでは。
2015年2月18日水曜日
2015年2月5日木曜日
ディスクリート電源
さてさて最近は機材を作ってばかりですが、もちろん音楽活動も並行してやっております。Laqsheのレコーディングで導入したいものがあり、それを自作すべくまたまた機材作りに励んでいます。
普段はワンオフのカスタムメイドで製作依頼を受けることが多く、基本的には人に売るのを前提に作ることが多いのですが、今回は完全に自分で使うためのものです。
画像は今製作中の±28Vを作るディスクリート電源です。
電源回路は普段は3端子レギュレータで作ることが多く、実際HAやプリアンプ程度の消費電力だとさして問題ないことが殆どですので、レギュレータ自体をディスクリートで1から作ることはごく稀です。(単電源のみで動くアンプのレギュレータはディスクリートで作ることもあります)
実際オールドNeveのモジュール程度だと三端子の電源で十分なことが多いのです。
ですが今回は±28Vというかなり電圧が高い電源の製作です。
御存知の通り、三端子レギュレータだと24Vまでは簡単に作れますが、それ以上になるとLM723などのもう少し大きな電力を扱えるパワーレギュレータが必要になります。
もちろん723などのICレギュレータでも良質なレギュレータは作れるのですが、今回はこだわりの電源ということで、敢えてディスクリートに挑戦してみます。
なので今回は自分の勉強も兼ねて、今後の製作にフィードバックできるよう研究しながらの製作です。
このレギュレータは昔の金田アンプで見られたような左右対称の差動アンプをそのまま電源レギュレータに置き換えたような構造です。
入力段ととドライブ段がモールドのトランジスタとFETで、出力がモトローラの2N3055とMJ2955です。
このメタルキャンTrも最近ではすっかり手に入りづらくなりました。
自分は先日オークションでまとめて入手しましたが、初期のアルミ3055や2955はもうなかなか出てこないので早めに確保したいところですね。
まだ調整中ですのでディスクリートの素晴らしさは実感できていないのですが、これを電源にしたHAを製作予定ですから、ものすごいことになりそうです。
では続報にて!
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